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月齢

女性向けブログ。ネタ語りや小説など。ルーク至上主義。

2025.04.20
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2008.05.15

中編

4話目。あと2話くらいで終える予定。
イオンの死とアリエッタの旅立ち。
やっとルーク再登場です。
ガイに厳しめ。





顔色の悪いイオンに、アリエッタは気づいていた。ずっと具合が悪いことを隠していたことにも、気づいていた。
導師守護役として、何度、療養してくれるよう頼もうと思ったかわからない。何度、無理矢理にでもベッドに横にならせようとしたか、わからない。
けれど、一年ほど前から、まるで追い立てられるようにして、何かを成し遂げようとし始めたイオンの目に宿る必死な色を見ていると、アリエッタは何も言えなくなるのだ。
それでも導師を守らなければと、声を掛けた。自分にも何も言わず、他の導師守護役にも何も言わずに、こっそりと動き回っているイオンに抱く、もどかしさと──不吉な予感を隠して。

「…ごめん、アリエッタ。それが君の役目だってわかってるけど、聞けない」

穏やかな声音できっぱりと首を振ったイオンに、アリエッタはぬいぐるみを抱く腕に力を込め、首を振り返した。
導師の命令は絶対。だが、その尊い身を守ることも、導師守護役にとって絶対。
アリエッタは「部屋から出ないで、休んで、ください」と震える声で言った。イオンを怒らせることになったとしても、イオンを守らなければならない。
イオンが、じ、とアリエッタを見つめ、やがてまたゆっくりと首を振った。

「アリエッタ。君に…大切な話をしなくては」

いつにないイオンの哀しげな目に、アリエッタは息を呑み、聞きたくないと耳を塞ぎかけた。けれど、そんなことが、出来るわけもなかった。大切なイオンの言葉から逃げることなど、アリエッタには考えもつかないのだから。
代わりに、歪むほどの力で、縋るようにぬいぐるみを抱き締めた。







ぬるりと肌を舐めるような生暖かい風が吹いていた。厚く垂れ込めた灰色の曇天が、雨の近さを思わせる。
今は乾いている足元の土も、もうしばらくすれば、草が湿り、足を滑らせる泥へと姿を変えるだろう。

「……」

アリエッタは無言のまま、立ち続けた。太陽の光が遮られた、薄暗い昼。雨の気配が少しずつ濃厚になっていく。
海からの湿った空気が立ちこめ、肌に張り付くようだ。

「…イオン、様」

ぽつりと淡く開かれた唇から零れ落ちたのは、アリエッタの愛しい人の名だった。緋色の目は、一点を見つめたまま、動かない。アリエッタの隣に立つ、友であり姉妹であるライガが、鼻を鳴らした。
訴えるような響きを持つそれにも、アリエッタは視線を向けない。気づかない。

「イオン様…」

アリエッタの視線の先には、四角い石。小さな石だ。そこに一生懸命にナイフで刻まれた名前が、記されている。──イオン、と刻まれた名前が。
死んでしまった、イオンの名。
ヴァンやモースは、教団の敷地に墓を残すことすら、許してはくれなかった。遺体を残すことすら、許してはくれなかった。
死んだイオンの身体は、燃やされて、しまった。返してと訴えるアリエッタから無理矢理イオンの遺体を奪い取り、ヴァンやモースが、ザレッホ火山の火口に落としてしまった。
遺体すら残されることのなかった、愛しい哀しい、イオン様。
アリエッタに遺されたのは、たくさんの思い出と、一房の髪だけ。

その髪を手に、アリエッタは教会を飛び出し、ダアトの外に出た。
海が一望できる小高い丘に登り、そこに髪を埋めた。空と海が交わる境界線を見ることの出来る場所に、埋めた。
今は暗くて、風も気持ちのいいものではないけれど、空が晴れたときには、本当に気持ちのいい場所。アリエッタが見つけ、イオンに教え、二人で気に入った、秘密の場所。

「……」

アリエッタは墓の前に座り込み、膝を抱えた。膝頭に顎を乗せ、粗末な墓を見つめる。
墓の前には、野草を集めた花束が一つ。

「…ごめんなさい」

守れなくてごめんなさい。イオン様の身体すら、守れなくてごめんなさい。
じわりと緋色の瞳に膜が張る。ライガが呻くように鳴き、アリエッタの頭に鼻先を擦り付けた。

ヴァンとモースは言った。二人の態度には差があった。ヴァンは労わるように宥めるように優しく、モースは居丈高に押し込めるような態度だった。
けれど、その実は同じだ。どちらもアリエッタが余計なことを言わないよう、口を封じていることを強要していた。
導師の遺体を人目がつかぬよう『処分』したのは、導師のためだったと、二人は口にした。本物の導師が亡くなっていることを知られるわけにはいかない。それではレプリカを作り出した意味がない、と。導師が願ったことなのだから、お前は黙っていろ、と二人は言った。
ヴァンが言ったのは、それだけではなかった。導師は預言を覆すことを望んでいた。そのためにも、『導師イオン』は生存しなければならない。アリエッタ、いい子だから、耐えてくれ。お前が耐えてくれるなら、お前だけの『イオン』と『フェレス島』をあげよう。そう甘言を囁いた。
ヴァンが甘言を囁くのは、アリエッタの能力を欲しているからこそだと、アリエッタは知っていた。ヴァンの甘言を、アリエッタは跳ね除けた。レプリカと被験者は違う。以前、アッシュのレプリカであるルークと会ったことのあるアリエッタはそれを知っている。
アリエッタだけのイオン様は、もうどこにもいない。

「……アリエッタ」

掛けられた声に、アリエッタやライガが驚きを見せることはなかった。どちらも近づいてくる気配に気づいてたのだから、当然だ。
そして、その気配が、イオンが協力を求めた信頼できる相手だからこそ、どちらも動かなかった。

「探したぞ。…大丈夫…な、わけないよな」

自嘲めいた苦笑を零し、背後へと寄って来たアッシュに、アリエッタは応えない。小さな墓石から目を逸らすことなく、沈黙し続ける。
アッシュがそっと優しくアリエッタの頭を撫でた。ライガがくぅ、と啼いた。

「現導師守護役全員への解任命令が出た」
「……」
「モースの一方的な命令に反発する声もあったが、当の『導師イオン』が受け入れちまったからな。覆しようもない。そして、おそらく、明日にでも、全員の新たな人事が発表されるはずだ」
「……」
「今日中に離れた方がいい。できるなら、今すぐに。ヴァンの奴に気づかれる前にな。あいつは今のところ、お前が部屋に篭ってるものだと思ってる。逃げ出すなら今だ」
「……」
「あいつの手駒に命じられてからじゃ、遅いんだ。ヴァンはお前を含め、六神将なんてもんを作ろうと思ってやがるからな。イオンが生きているうちに、お前の正式な辞表を受け取っていると公式に手続きしてるが、ヴァンのやつが揉み消さねぇとも限らねぇ。…まあ、カンタビレやトリトハイム詠師が絡んでる時点で無理だろうけどな」

話しながらも、アッシュはアリエッタの頭を撫でる手を止めない。口調はぶっきら棒だけれど、手は優しい。
アッシュの優しさが、じわりとアリエッタに染み込んでいく。

「…今日の夜、に発ちます」
「…ああ」

今日の夜は雨だろう。風も強くなってきた。
その方が、アリエッタにとっては都合がいい。ライガにとっても。
雨は視界を遮るが、人間ほど不都合ではない。夜目が効く分、有利だ。追っ手が差し向けられたところで、追いつかれない自信がある。
獣道を通れば、なおさらのこと。
そして、ヴァンは自分の行き先を知らない。母であるライガクイーンのもとに向かったと思うくらいだろう。
実際に、アリエッタが向かうのは、キムラスカ。ファブレ公爵邸。
アリエッタのぬいぐるみの中には、身分証明代わりのイオンから渡されたローレライ教団の紋章入りの書状が入っている

「アッシュ」
「ん?」
「ルークは、アリエッタが、守ります」

死なせない。死なせはしない。イオン様が望んだ、預言を覆す可能性を持った彼を、守ってみせる。
守れなかったイオン様のためにも。遺された願いのためにも。
イオン様が遺した、『子ども』たちのためにも。

「だから、イオン様の『子ども』たちのこと、お願い、します」
「ああ、わかっている」

ぽつ、とアリエッタの頬に雨が一粒当たった。アッシュとライガにも当たったらしく、二人と一匹は揃って天を仰ぐ。
黒々とした雲から、雨が降ってきていた。

「アッシュ、戻ったほうが、いいです」
「お前はどうする」
「…アリエッタは、ここにいます。ここから、発ちます」
「……そうか」

雨が一粒、二粒、降る量を増していく。すぐに音を立てて、降り注ぎ始め、アリエッタの桃色の髪も、アッシュの黒く染めた髪も、しな垂れるほどに濡れ始めた。
ライガの金色の体毛もぐっしょりと濡れ、身体の線を細くしている。
アリエッタもアッシュも沈黙し、雨の音だけが響く。
ぽん、とアリエッタの肩に、アッシュの手が乗った。ぐ、と掴むように、一度、握られる。

「またな、アリエッタ」
「うん、アッシュ」

ざしゅ、と濡れた足音をさせ、アッシュが去っていく。雨に混じって聞こえるその音を聞きながら、アリエッタは傍らに立つライガの腹に顔を埋めた。濡れた毛が顔に張り付く。

「アリエッタも…頑張らなきゃ」

でも、もう少しだけ。
もう少しだけ、イオン様の存在を感じていたい。
アリエッタはぎゅ、と目を閉じ、深く深く息を吐いた。
雨脚が強さを増すにつれ、夜が近づいていた。







ふと、壁に掛かるカレンダーを見やり、アリエッタは吐息した。月日が過ぎる速さを思い知る。
ファブレの屋敷に来てから、もう一ヶ月が、過ぎていた。
銀のトレイに乗せたティーセットが一通り揃っているか確かめ、トレイを持ち上げる。ソーサーにひっくり返して乗せたカップが揺れ、カチャカチャと音を立てる。
花を模した皿に乗ったショコラタルトが甘い香りを漂わせ、アリエッタの鼻腔を紅茶とともに擽った。

廊下を抜け、中庭に出る。目指すルークの部屋の前では、すでにルークが部屋の前に置かれたテーブルに座り、待っていた。階段の下では、ライガが日光に当たり、気持ちよさそうに丸まって眠っている。
アリエッタは小さく苦笑を漏らし、歩み寄った。アリエッタに気づいたルークが、駆け寄ってくる。

「アリエッタ、俺が持ってやるよ!」
「ダメです。これはアリエッタの仕事です」
「う、でも」
「気持ちだけで、十分です。アリエッタ、すごく嬉しい、です」

そう言って、にこ、と笑む。ルークもパッと顔を輝かせ、嬉しそうにアリエッタに並び、テーブルに戻った。アリエッタの前では、ルークは年齢相応の表情を見せることが多い。──五歳の子どもらしい笑みだ。
見た目こそ十五だが、ルークの内面はまだまだ幼い。それでいいと、アリエッタは思う。急いで大人にならざるを得なかった人を知っているからこそ、特に。

(ルークはルークだから)
ルークのペースで大人になっていけばいい。記憶が戻ること前提で言葉もろくに知らない子どもに与えるには高度すぎる勉学の強要がなくなり、ルークは癇癪を起こすことが減った。本も読むようになった。本を読むために、言葉を知りたいとも思うようになっていった。
そうやって少しずつ少しずつ、大人になっていけばいい。
ルークを決して馬鹿になどせず、むしろ覚えのよい子どもと褒めながら育てる教師がついたことも大きい。ガイでは、ルークの教育係としては、いろいろな意味で未熟すぎたのだ。世話係としても未熟であることも、導師守護役として徹底的に礼儀作法など、尊い身の上の者の側に在るために必要なことを叩き込まれたアリエッタがルークについてからというもの、はっきりと浮き彫りになった。
今では、ガイはルークの世話係を外され、雑用に回されている。

ルークの周囲の環境が変わったのは、公爵夫妻がルークがレプリカであることを、そして、たとえアクゼリュスで犠牲にしても、世界は滅びの道をたどるだけで、犬死に等しいと、かつてイオンに教えられてからだ。
本当はずっと愛してやりたかったのだと、照れ隠しなのか、仏頂面のまま、呟いた公爵をアリエッタは覚えている。ダアトからびしょ濡れで訪れたアリエッタを迎えてくれ、ルーク直属のメイドとなり、護衛もこなすよう、命じられたときのことだ。
最初に訊かれたのは、アッシュのことだった。無事なのかと、元気にしているのかと。父親失格の自分では、訊くのもおこがましいが、と公爵は自嘲を零していた。
アッシュは母の話はしたことはあっても、父のことを口にしたことはあまりない。それは、母親しかいない自分を気遣ったのかもしれないし、公爵の言うとおり、憎んでいたからなのかもしれない。それはアリエッタにはわからない。
けれど、尊敬してはいたと思います、とアリエッタは公爵に言った。アッシュが、髪を黒に染める前、紅い髪を一房切り取り、保管していたからだ。ファブレの血を本当に憎んでいるなら、あんな真似はきっとしていない。

ルークがレプリカであっても、息子として愛せるのか、アリエッタは公爵と夫人の二人に尋ねたことがある。紙飛行機を一人で飛ばしていた、寂しい子どもの姿を脳裏に過ぎらせながら。
二人は顔を見合わせ、互いに頷いた。まだ間に合うのならば、『二人』の息子が幸せな道を歩めるよう、頑張りたいと二人は微笑んだ。
預言を覆すというのは、難業以外の何物でもない。何しろ、二千年もの間、人の間に定着し、信仰すら得ているものなのだから。けれど、それを覆すことが出来る可能性を二人が秘めているのなら、それを誇りに思い、二人のため、力の限りを尽くすつもりだ。そう、言った。
アリエッタはこの二人のためにも、二人の息子たちである『聖なる焔の光』を守り通すと、心に誓った。

「アリエッタが淹れてくれる紅茶って、美味いんだよな」

にこにこ笑い、ポットからカップに紅茶を注ぐ手元を見つめてくるルークに、アリエッタは照れくさそうにはにかむ。お世辞ではなく、心底から思ってくれていることがわかるから、嬉しくなる。
イオンを失ってぽかりと空いたままの心の穴が、塞がったわけではない。きっとこれからも塞がることはないだろう。それほどに、イオンという存在は、アリエッタにとって掛け替えのない存在だったから。
けれど、その穴をいたわるように撫でてくれる手がある。穴を通り抜ける花の香りがするような、優しい風もある。
屋敷に来たばかりのころ、イオンを思い出し、一人、裏庭でライガとともに蹲っていたアリエッタの頭を撫でてくれたルークの手。泣き顔を見られたくないなら、見ない。でも、側にいさせろと、不安に顔を歪めて背中合わせに座ったルークの体温。
優しい朱色の風は、確かにアリエッタを癒していた。イオンに言われたからだけではなく、自分自身の確かな想いとして、アリエッタがルークを守りたいと思うようになるのに、長い時間は掛からなかった。

「タルトも、シェフ特製、です」
「うん、こないだのチーズケーキも美味かったもんなぁ」

相好を笑みに崩し、フォークとナイフを握り、ルークはタルトを一口で収まるようにさっくりと小さく切ると、欠片にフォークを突き刺し、ぱくりと口に入れた。んー、と唸りながら、ゆっくりと味わっている。
本当に美味しそうに食べるルークに、アリエッタは微笑み、ミルクたっぷりの紅茶を差し出した。
ありがとな、とルークが笑う。くああ、とライガが欠伸を漏らすのが聞こえた。

のどかな日々。この日々も守りたい。
ファブレの屋敷に仕える者の中には、自分の存在を快く思っていない者もいる。今も、廊下の窓からこちらを憎悪と妬みに燃える目で睨んでいるガイの存在に、アリエッタは気づいていた。
内心、ため息を零す。使用人としての態度も弁えず、親友面しておきながら、その実、ルークを侮っていたくせに、その場を奪った自分を妬もうとは。いつクビにされてもおかしくないことに、気づいているのだろうか。いや、気づいてはいないだろう。
どうしてクビにしないのだろうと、アリエッタは不思議でならない。ガイには利用価値があるからなのだが、アリエッタは知る由もない。

他にも、ライガを恐れている者もいる。白光騎士の中には、危険だと訴えた者もいるようだ。ダアトでもそうであったから、仕方のないことだとは思うが、やはりつらい。
けれど、屋敷に来て直後、侵入者をライガとアリエッタが叩き伏せてからというもの、評価が変わった。ライガがアリエッタの命令だけでなく、白光騎士団長の命令にも応じたからだ。
また、ファブレの屋敷にはライガが番犬をしているという噂もいつの間にやら流れ、侵入者が格段に減ったことも評価を上げる要因となった。
最近では、ライガのためにと生肉や大きな骨を持ってくる者もいる。懐いて、ぐるぐると喉を鳴らす様を可愛いと評するメイドもいて、動物用のお菓子をやるほどだ。ルークもライガを気に入って、乗ったり、抱きついたりしていることがある。
──少し肥えてきたように見えるライガの腹をアリエッタはちらりと見下ろし、運動させなくちゃと吐息した。

「なぁ、アリエッタ」
「はい?」
「お前も座れよ」
「でも…」
「いいって。俺一人で座ってんのも落ち着かねぇっつーか…」

がしがしと頭を掻き、もどかしそうに言いよどむルークに頷き、向かいの椅子に腰掛ける。イオンが昔、同じようなことを言ったことを思い出す。

『一人で食べるより、二人の方が美味しいからね』

たくさんの思い出を遺してくれたイオン様。たくさんの温かな想いをくれたイオン様。
イオン様がくれたような温かな思い出を、ルークにも一杯あげたいと、アリエッタは微笑む。

(イオン様…)
ルークのために新しく紅茶を淹れながら、心にイオンの言葉を響かせる。
最期の言葉を、響かせる。

『アリエッタ。僕の愛しい希望。君が幸せであることを、願ってるよ』

今の自分は幸せだろうか。時折、長く尾を引く喪失の悲しみに耐え、考える。
答えは出ない。けれど、わかっていることもある。
ルークを喪えば、『幸せ』ではないということは、わかっている。

「ルーク様、美味しいですか?」
「ん、いつもより美味いかも」

タルトを口に運ぶルークの率直な言葉。朱色の風が、アリエッタの心の隙間を優しく撫でていく。
緋色の目を細め、アリエッタは穏やかな微笑を零した。


END


アリエッタを雇う際の公爵家の裏話(というか、公爵苦労話)は次の話で。

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ルクアリ命です!!
こんにちは。久しぶりにコメントいたします、アマエです。

アリエッタメインの中編って珍しくて超希少価値ですね!! 彼女を溺愛している私としては、1話を拝見した時点で目が飛び出るほど嬉しかったです。それに、お話の流れが切なくて、被験者イオンのアリエッタへの思い、アリエッタから彼への思い、ルークの幼い恋が綺麗に描かれているのが素敵です。この4話目のライガが番犬のくだりでも笑ってしまいました。ルクアリの関係も微笑ましいです。5歳児ルークでは傷心のアリエッタを支えられないかもしれないけど、7歳になったらわかりませんね(笑) 続きも楽しみにしております。

それでは失礼しました。
アマエ: 2008.05/16(Fri) 04:40 Edit
コメントありがとうございます!
こんにちはー、アマエさん。お久しぶりです!
確かに、アリエッタメインの中編は少ないかもですね。短編は見かけますが…。
アリエッタ溺愛のアマエさんに喜んでもらえて、私も嬉しいです!アリエッタはホント愛しいですよね。
感想、本当にありがとうございます。それぞれの思いや絆を書けたら、と思い書き始めた話なので、素敵と言って頂けて嬉しいです。4話目のそのくだりは私も書いていて楽しかったところでして(笑)
ライガもアリエッタもメイドさんたちに可愛いがられてる気がします。白光騎士の中にはライガに稽古の相手をしてもらってる人もいそうかな、と。
7歳児ルークも次の話で書く予定です。続きも楽しみにして頂けているとのことで、励みになります…!
残りも、頑張りますね!
コメント、ありがとうございましたーv
2008/05/16(Fri)
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