月齢
女性向けブログ。ネタ語りや小説など。ルーク至上主義。
2008.05.04
毒姫パロ。
ルーク総受ピオにょたルク。
預言がない設定でいきます(根本から逸脱かよ)
ローレライ教団は一般的な宗教イメージ。国教ではあるけど、そこまで影響力も強くないというか。モースが敬虔だけど、かなり普通な人っぽいな、これだと。
女性陣の出番はほとんどないです。ティアくらい。
ナタリアだけ微妙な立場ですが、特には厳しめ要素はなし。
ルーク総受ピオにょたルク。
預言がない設定でいきます(根本から逸脱かよ)
ローレライ教団は一般的な宗教イメージ。国教ではあるけど、そこまで影響力も強くないというか。モースが敬虔だけど、かなり普通な人っぽいな、これだと。
女性陣の出番はほとんどないです。ティアくらい。
ナタリアだけ微妙な立場ですが、特には厳しめ要素はなし。
ルークはレプリカではなく、アッシュの双子の片割れとして生まれてきました。
が、双子は忌むべきものとキムラスカ王家の間に伝わっていたので、公爵は王と話し合い、妹の方はベルケンドで毒姫として育てることに。
赤い髪、翠の目。せっかくの王家の証を使わないのはもったいないので、いずれ、成長したらマルクトに嫁がせて、皇帝暗殺の武器とするためです。
シュザンヌ様は王妹として泣く泣く受け入れました。
アッシュは妹の存在を知りません。公爵はいずれ長じたら教えよう、と思ってます。
ルークは兄の存在を知っています。
名前は兄アッシュ、妹ルークで。
毒姫は赤ん坊のころから毒を含んだ食物を与えられて育ちます。
もちろんミルクにも微量の毒。段々と毒の量を増やしていくことで、毒への耐性をつけさせていきます。
そして、成長したルークは涙や汗までもが毒となる、美しい少女に育ちました。
しかも、朱色の髪は毒の副作用で毛先にいくにつれ、金色へとグラデーションを描く、人目を惹かずにはおかない色合いで、見る者を魅了しますよ。
礼儀作法も完璧です。どこに出しても恥ずかしくないような、麗しく可憐な貴族令嬢。
十五のときに、アッシュはルークに紹介されました。
これがお前の双子の妹であり、キムラスカの最高の武器だ、と。
いずれ時機をみて、和睦を口実にマルクトに嫁がせ、皇帝を暗殺させるつもりだと教えます。
毒姫の存在はキムラスカの秘中の秘なため、疑われずに殺すことが出来る最高の暗殺兵器。
まして、ルークの美貌があれば、寵姫となりうる可能性も高いため、暗殺の成功も上がるだろう、とファブレ公爵はルークの美しさを誇りに思ってます。
が、ルークは順調に毒姫となったわけではありません。
何度も死に掛けてます。まあ、段階を踏んでとはいえ、毒を飲まされてるわけですから。
高熱で何日もうなされたことだってある。
それでも生き延びてきたのは、死にたくなかったから。
なのに、毒姫という存在は最高の暗殺兵器ですが、使い捨ての道具でもあります。
アッシュもそれを教えられ、初めて会った妹を助けてやりたいと思うように。
ルークもどうにかして生き延びたいと思ってます。
生き延びて、ささやかな幸せを手に入れられたら、と生き物に触れることが出来ない手袋に覆われた己の手を見て絶望にも似た願いを持ってます。
皇帝暗殺のごたごたの隙をついて、とかいろいろ考えてます。可憐な容姿の下はけっこう強か。何度も死に掛けてますから、ルークは生きることに貪欲です。
ですが、キムラスカに忠誠を誓うよう、洗脳じみた教育もされていますので、キムラスカには逆らえません。
そして、ルーク、十七歳のとき。
ピオニーが新たな皇帝に即位し、マルクトも安定したところで、和平が申し込まれてきました。
預言がないので、ホドも崩落せず、マルクトで伯爵をやってるガイが名代として、ジェイドが護衛として親書を持ってきました。ガルディオスの剣であるフェンデ家のヴァンは、ガルディオス家の私設騎士のようなものなので、外交向きではないと、キムラスカの外で他のマルクト兵たちと待機。
ちなみにティアは宮殿で行儀見習いという形でメイドやってます。
チャンスとばかりに和平を受け入れ、その証として王族の姫をマルクト皇帝に妾としてでよいから、嫁がせよう、とインゴベルト王が言いますよ。
姫君はナタリア殿下だけなのでは、とガイとジェイドが首を傾げていれば、しゃなりしゃなりとルークが現れました。
赤い髪に翠の目はキムラスカ王家の証。ファブレ公爵の娘だと紹介されます。
「初めまして、カーティス大佐。ルーク・フォン・ファブレと申します」
百合の花のような可憐な微笑にジェイドも魅せられるといい。ガイなんて一目惚れ。
まさに傾国の美女だと、ジェイドの方は警戒しそう。
とんとん拍子にルークの出立が決まり、その前日、アッシュがファブレの屋敷でキムラスカでの最後の一夜を過ごしているルークのもとにこっそりと訪ねてきました。
いつか必ずお前を助けに行く。だからそれまで生き延びてくれ。
望みが薄いなぁ、とアッシュの言葉を信じたわけじゃないですが、それでもルークは兄の言葉に喜びます。
何しろ、アッシュだけなので。ルークに生きて欲しい、と望んでくれるのが。
アッシュの言葉を支えに、ルークはマルクトへ。
ピオニーと謁見。ルークの微笑に一瞬、見惚れるピオニー。
美しい花には棘がありますぞ、とゼーゼマンあたりが年の功で忠告。
そうだな、と苦笑し、ルークは用意された部屋へ。まだ後宮入りはしません。
ピオニーはずっと後宮を使ってこなかったので、その準備がまだ整ってないということと(先代の王の妾とかは、王位継承権争いの際にほとんど死亡。残った人も、ピオニーが実家に送り返してるので、後宮はずっと空だったとかでお願いします)和平が確かなものだと確信できるまでは、ルークをピオニーの側に置くのは危険ということもあるし。何しろ、ルークはずっと公にされてこなかった姫君だし。
ティアがルーク付きのメイドになります。ファブレのしきたりなので、とたとえば、一回使ったシーツや下着は洗うのではなく、燃やして処分とか、事細かにルークはティアに指示を出したりしつつ、ティアと交流。
まあ、とりあえず、こうしてルークのマルクト生活スタート。
キムラスカに反感を抱く市民や軍人、貴族はもちろんいるので、ルークは城から出ません。城から出て、正体ばれるような事態になっても困るし。
どうにかピオニーを暗殺して、逃げ延びなくちゃ、とルークはメイドや軍人たちの警戒の目を感じながら、マルクト城内の地図を頭に入れて行きます。
ガイやジェイド、ティアとも仲を深めつつ、ある日、ルークはピオニーの私室に呼ばれました。入ってビックリ。何このブウサギ。
俺のペットだ!と一匹ずつ紹介するピオニーに、変わった人だなぁ、と思っていれば、「ルーク」と呼ばれ、「はい?」と返事をすれば、ずい、と突き出されたのは、一匹の毛がピンク色のブウサギ。「お前の名をつけたんだ」とからりと笑うピオニーに、どきりとするルーク。すぐに気のせいだと否定しますが、少しずつ、ルークはピオニーに惹かれていきます。そして、ピオニーもまたルークが一人のときだけに、時折見せる寂しげな哀しげな表情に心惹かれていきます。
平和なまどろむような生活に、このままでいられたら、とふと思ってしまうルーク。そこにキムラスカからピオニー暗殺を促す秘密の連絡が。烏を使って、花言葉の伝言です。
ピオニーを死なせたくない、と思っている自分に驚くルークですが、兄のためにも、キムラスカのためにも、ピオニーを殺さねばならない。
覚悟を決め、ピオニーに私室に呼ばれた折、ピオニーがブウサギの相手をして、自分から目を離した隙に、ピオニーが手ずから世話をすることが確実なネフリーの首輪に細工をすることに。
自分の血をあらかじめつけておいた茨の棘をそっと忍び込ませました。首輪を外せば指に刺さるような仕組み。茨の棘なので、見つかったとしても、自分の仕業とは気づかれないだろうという考えです。
ピオニーの前から下がって、私室でドキドキしながら過ごすルーク。いつピオニーが死んだという連絡が飛び込んでくるかと、眠れない夜を過ごすことに。
ティアが顔色の悪いルークを心配したので、ちょっと寒けがして、と誤魔化したり。それは大変、と温かな上着を持ってきてくれたティアに募る罪悪感。本気で心配してくれている様子が嬉しくて申し訳ない。
今までルークの側で、こんなふうに親身になってくれる同じ年頃のメイドなんていなかったので、ルークはティアが好きです。マルクトがどんどん好きになっている自分を咎めないではいられない、ルーク。
翌朝。ルークはピオニーに呼ばれました。謁見の間ではなく、ピオニーの私室に。ドキドキしながら、向かえば、ジェイドやガイも揃ってました。
そして、ピオニーも。ピンピンしてます。死んでいないことに一瞬、ホッとしてしまうルーク。
と、ジェイドがス、と床を指差します。何かと見やれば、死んでいるブウサギが。それは、『ルーク』でした。どこにも外傷は見当たりません。まさか、とルークが思っていれば、手袋をしているジェイドに掴まれ、引き寄せられ、テーブルに用意されていた水槽に顔を突っ込まれました。
突然のことにじたばた暴れるルーク。ザバッ、と水からあげられ、ジェイドから離れれば、水槽の中でぷかりと浮かぶ金魚。ルークの顔が蒼ざめます。
「…本当に実在するとは、思いませんでした。ルーク、貴女は毒姫ですね」
キムラスカの秘中の秘であるそれを知っているジェイドに、ルークは驚愕を隠せません。どうしてそれを。
以前、興味本位でキムラスカを探っているうちに、毒姫の存在を知っている老人に出会ったと話すジェイド。ずっと昔話のようなものだと思っていたので、ルークが毒姫だと今まで気づかなったけれど、ネフリーの首輪につけておいた棘に『ルーク』がじゃれ付いた拍子に刺さってしまい、不審に思ったピオニーがジェイドに調べさせた結果、ジェイドの知るどの毒とも違う毒であり、ピオニー以外に部屋に入った人間の中で一番怪しいルークの習慣とかを照らし合わせ、毒姫と導き出したということです。
正体がバレ、髪までびしょびしょに濡らしたまま、悔しげに拳を握り、ジェイドを睨むルーク。
「俺を殺すなら、好きにすればいい。ただで死ぬ気はねぇけどな」今までのおしとやかな台詞は演技ですよ。こっちが素。ガイあたりがショック受けてそうだ。
「お前を殺しはしない」ずっと黙っていたピオニーが、ブウサギの『ルーク』を抱き上げ、ルークに向かって言いました。『ルーク』を差し出され、戸惑うルーク。
「お前が墓を作ってやれ」そう言われ、困惑します。どうしてこの場で殺さないのかと訝しげ。
「ルーク、お前はキムラスカが俺を暗殺しようとした証拠そのもの。お前はキムラスカへの切り札だ」その言葉に、息を呑み、呻くルーク。舌を噛み切って死ぬべきかもしれない、とも思ったり。キムラスカのためにね。
でも、死ぬのは怖い。啖呵を切っても、死ぬのは怖いんです。
腕に冷たく、固くなった『ルーク』を押し付けられ、ルークは立ち竦みます。温かだったブウサギの身体は、凍てついている。故意にではなくても、子どものころから小鳥などの生き物を殺してしまっていたルークは、死がどんなものか知っていますから、死んだブウサギの身体が冷たいのは当たり前だとちゃんとわかってます。
それでも、自分に懐いていた『ルーク』の姿とか、おやつを上げると嬉しそうに鼻を鳴らしていた姿なんかが頭を過ぎり、思わず、涙が…。
涙を見られないようにと、ルークはピオニーたちから顔を逸らし、一礼すると、毅然とした態度で『ルーク』を抱え、部屋を出て行きました。私室でティアも追い出し、号泣。部屋の前でティアがおろおろしながら、ピオニーに何かされたのかとちょっと怒ってたり。
ピオニーたちは、ルークの涙を見てました。監視を厳しくします、と一言言い置き、まずジェイドが何事か考えながら席を外し、ガイがティアにルークの様子を確かめておきます、と続いて退室。
残されたピオニーはベッドに腰を下ろし、考え込みます。ルークが自分を殺そうとしたことはわかっている。彼女をキムラスカへの交渉材料として利用することも当然と思ってる。それでも、助けてやりたいと思っている自分に驚きます。ルークに笑って欲しい、と。
もう笑ってくれなかったら嫌だな、と思うピオニー。自分がルークに惹かれていることを自覚。そして、多分、ジェイドやガイもそうなんだろうな、と薄々察してます。
キムラスカの動きも探りつつ、ピオニーはルークに接することをやめないことに。ルークは戸惑いつつ、ピオニーと二人のときとか、護衛がジェイドたちだけのときは、素で喋り始めるように。事情を知っている三人の前だと、不敬とか気にせず、話します。
そうして、キムラスカからピオニー暗殺の催促を受けたりして、どこか緊張を孕みながら、四人の日々が過ぎていき、ある日、キムラスカで謀反が起きたという知らせが届きました。
アッシュが仲間を得、インゴベルト王を玉座から引き摺り下ろしました。ルークが暗殺に成功したあと、マルクトに乗り込むのに軍事費をじゃんじゃん注ぎこんで、税を重くしていくインゴベルトに国民の不審も募っていたので、けっこうあっさりです。アッシュは容赦なく、インゴベルトとそのおべっか使いの重鎮たちを追放、処刑。ナタリアは国民に人気はあったので、処刑はせず、城に丁重な幽閉です。生活の保障なんかもしているので、国民はアッシュを寛大だとむしろ褒め称えることに。
アッシュ新国王誕生。アッシュは国政を立て直し、マルクトに交渉を持ちかけてきました。
新たな和平を結びたい、と。名代としてセシル少将を立て、ルーク・フォン・ファブレの正体を親書に秘密裏に書き記し、その詫びを述べた上で、ベルケンド、シェリダンの技術を提供すると持ちかけ、ルークを返して欲しいと記しました。
ルークは武器としてそちらに送られたので、処刑となってもおかしくないとは思うが、毒姫はキムラスカにとっての秘中。公にされるのは困る、と。処刑となった場合の彼女の処置もそちらではわからないでしょうし、といった感じです。アッシュにとっても、こんなふうに記すのは苦痛だったのですが、ルークを取り返したい思いなんです。
マルクトにいたら いつかルークが殺されてしまうかもしれない、と危惧してるアッシュ。
ベルケンドとシェリダンの技術は、譜業が発展していないマルクトにとっては魅力的な申し出です。アッシュの人気も手腕も確かなので、マルクト側としても新たな和平の申し出を受けない理由はない。
あるとすれば、ルークのこと。
ピオニーはルークをブウサギ『ルーク』の墓の前に呼び出し、二人きりになり、アッシュのことを話しました。
兄が自分を思ってくれていることを喜ぶ、ルーク。キムラスカに忠誠を誓ってはいますが、インゴベルトに誓ってたわけではないので、国民にとってアッシュが国王である方がよいなら、それがいいと思ってます。
そして、アッシュがルークの帰還を望んでいるという話に。表情を曇らせるピオニーに、ベルケンドとシェリダンの技術提供を得られるなら、それこそ俺の使用価値じゃないのか、とルークは首を傾げます。
ピオニーが意を決したようにルークを見つめ、好きだと告白。以下、ちょっと小話風に。
***
「お前が好きだ、ルーク」
ルークは耳を疑った。何を言っているのだ、この目の前の皇帝は。
満月は眩く、ピオニーの表情を明るく照らしている。疑いようのない、真剣な眼差し。
本気、なのだ。ルークはこくりと唾を飲み込んだ。膨らみを持たせたドレスの裾が、ふわりと揺れる。
「何、馬鹿なこと…。何言ってんだよ、俺は」
毒姫、なのに。あんたを殺そうとしたのに。
ありえない、と首を振る。ありえない。そんなこと。そんな夢のようなこと。
きゅ、と手袋で覆った両手を握り合わせ、ルークは震える唇を開いた。
「俺は、キムラスカに帰る」
「ダメだ。帰さない」
「あんたは皇帝だろう?だったら、こんないい条件、振るような真似すんな。たかが女一人と国を天秤に掛けるような真似、すんじゃねぇよ!」
「俺は昔、身分を理由に愛した女を失った。もう二度と、あんな思いをするつもりはない」
きっぱりと言い放ち、一歩、足を踏み出したピオニーに息を呑み、後ずさる。
ピオニーの目から、ルークは目を逸らした。あの蒼を見てはならない。
あの猛る蒼を見てはならない。惹きこまれてしまうから。魅せられてしまうから。
言ってはならない想いを、口にしてしまうから。
「俺は毒姫だ。何も生み出せない。ただ殺すことしか出来ない身。そんな女を囲おうって?性交渉だって持てねぇ俺には、妾になる価値もねぇ」
「側にいてくれるだけでいい。お前が笑ってくれるだけで、俺は満たされる」
「っ、俺は…俺は、あんたなんて嫌いだ!」
どんなに想っても、触れることが出来ない。だから、嫌い。嫌いだ。
嫌いでいたい。好きだなんて認められない。認めたくない。
あまりに惨めじゃないか。愛してるのに、触れられないなんて。哀しいじゃ、ないか。
だから、誰も好きになんてなりたくない、とルークは唇を噛み締める。
どこからか花の香りを運んできた風が、ルークの朱色の髪を、ピオニーの金の髪を靡かせた。
「それでも、俺はお前が好きだ。愛している」
「あ…」
「俺の目を見ろ、ルーク」
嫌だと思うのに、ルークはその声に逆らえない。懇願する響きを持つ、ピオニーが普段、決して見せない弱さを覗かせる声に、ルークは逆らえなかった。
ゆるゆると顔を上げ、朱色の前髪の奥から、ピオニーを見る。目が、合う。
蒼の目が、嬉しそうに綻んだ。──もうダメだ、とルークは泣きそうに顔を歪めた。
「俺はあんたに何もあげられないのに」
「お前こそ、馬鹿を言うもんじゃないな。お前は十分すぎるものを、俺にくれてるじゃないか」
「何だよ、それ」
「笑顔と心だ」
「……バッカじゃねぇの。恥ずかしいやつ」
にかっ、と笑うピオニーに呆れたように肩を竦め、命を奪う運命を押し付けられた哀しい少女は、目尻に涙を滲ませ、花のように笑った。
***
再び、ガイが名代となり、ルークからの手紙も持って、キムラスカへ。ルークの手紙にピオニーを愛しているという旨が書かれていて、アッシュは妹が幸せならば、それでいい。ただし、ルークが泣くような事態が起こったときは覚悟しやがれ、と泣く泣く妹の幸せを祈って、ルークの帰還を諦めました。
ベルケンドとシェリダンの技術提供はルークのためにも、ちゃんとしますよ。兄上アッシュが大好きです。
ガイとジェイドも失恋しちまったなぁ、と自棄酒したりもしつつ、二人の幸せを祈ります。
ティアもルークが幸せそうに笑ってくれるので、よかった!と嬉しそう。ティアはそのうち毒姫であることを知らされますが、ルークが大好きなので、そのままメイド続けます。ヴァンもちゃんとしつけたし、王宮で働いているんで、しっかり者なティアとルークは親友。
ルークとピオニーはプラトニックな愛を貫き、幸せに。
長いネタにも関わらず、アビス本編にまったく掠りもしてない上、「毒姫」の方にもエピソードがちょこちょこ被ってる程度というあれでしたが、少しでも楽しんで頂けたなら幸いですー。
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