月齢
女性向けブログ。ネタ語りや小説など。ルーク至上主義。
その1・その2
今回はタルタロスからになります。
そして、セントビナーまで。
うーん、どんどん長くなってくなぁ。
ぐだぐだにならないよう、頑張りたい…。
今回はちょっとジェイドに厳しめです。
タルタロス内では、和平の話が始まります。
部外者なんですが、私たち、とライフェアとカサスとティアは居心地悪げ。
いいのかな、国家間の話なのに。超部外者なのにいいのかな。不安になるんですが、ルークを一人にも出来ないし、ジェイドもイオンも何も言わないので、四人は首を傾げながらも、ルークの側にいます。
ティアも前述のとおり、リグレットやカンタビレの教育と、情報部の教育も為されてるので、機密に関してはしっかりしてます。うん、情報に関しては。
ジェイドの態度にいろいろ疑問を抱くライフェア。
カサスはどうだろう。獣人軍団を率いてたとは言っても、軍人としての訓練を受けたわけでもないので、傲慢な人間だな、と嫌悪してるくらいかな…。
ルークはクイーンとのことでいい子だと思ってるので、ルークを馬鹿にする態度も気に入らない。
ジェイドに関しては、そのうち、シンゲンやギアンに突っ込ませようと思ってます。セイロンだとアクゼリュス後になるから、遅くなりすぎるので。
…でも、シンゲンとジェイドが喋ってたら、聞いてる人たちは混乱しそうだ…(笑)<どっちも子安氏
タルタロス内見学のときには、ルークが戦争のことをライフェアたちに聞いたりします。
ライフェアも戦争を経験したことがあるわけではないですが、グラッドから傀儡戦争のことなど聞いてますし、ギアンとの戦いを経ているので、争いが悲しいものであることを言います。
ルーク自身も考えてね、とフェアたちに言われたこともあって、そうか…、とフェアたちの考えを聞いて、考えるルーク。
ティアも自分より年下なのに、戦うということがどういうことかをちゃんと考えてる二人に、自分も考えます。
戦争は~とかこのティアは言わないと思う。
叔父上に直接は無理かもだけど、ナタリアには取り次いでやるよ、とジェイドの頼みをルークは聞くことに。
でもその前に頼むならそれなりの態度もあるだろ!な話に。
安いものですとか言いながら、膝をつくジェイドに、ライが待てよ、と止めました。
あんたの態度、おかしいよな、と突っ込み。あんたたち、和平を『頼み』に行く側なんだろ?実際は実力が均衡してようが、『頼む』側は変わんねぇよな、と。
で、ルークはあんたの『頼み』をどこまで自分に出来るかわからないけど、聞いてやるって言ってるのに、必要なのはあなたの権力だけって言い方も気に入らねぇ。
そうよね、とフェアもライに加勢。しかも、言うこと聞かなかったら、幽閉って要するに力づくじゃない。力づくで言うこと聞かせておいて、仲良くしましょ、なんて通らないと思わないの?
ライフェアは理不尽な物言いには怒る子たちですよ。大人がすべて正しいわけじゃない。
ティアもイオンの手前だけれど、ルークのためにと口を出します。ライガクイーンのこと、ルークを心ならずも攫ってしまったこと、そのせいでダアト自体に迷惑を掛けていることを自覚してきてます。
ルークは不法入国ではないこと、自分が悪いこともイオンに報告。
たとえ、ルークが和平の仲立ちを断ったとしても、不法入国を建前に捕らえるならば、私だけにして下さい、と。イオンが反対するし、ルークもティアのことはキムラスカで裁くから、とマルクトは手を出すな、と庇います。
ジェイドも少しライフェアの言葉に反省し始め。
とりあえず、キムラスカ入国の手伝いはするという話になったところで、タロタロス襲撃。
混乱の末、ライとフェアは別れてしまいます。
ちなみにタルタロスの位置を教えたのはアニスではないです。この話のアニスは原作よりしたたかで常識ありなので、恩着せがましいモースを嫌って適度に嘘を混ぜ込んで情報を流してるので。
モースもアニスを完全には信用していないので、マルクト内に預言保守派の人間が実は紛れ込んでいた、ということで。物資横流ししていた奴もいたくらいだし、一人くらいはいそう。
ライはアニスと一緒にイオンを守りながら艦内を逃げていましたが、イオンを庇い、タルタロスから落ちて行ってアニス、途中で脱落。この逃走間にアニスとライはちょっと仲良くなります。
けっこう気が合うと思うんですが、この二人。
イオンはリグレットに連れ去れることもなし。召喚術も駆使しつつ、神託の盾兵を蹴散らしてマルクト兵にも加勢しつつ逃げます。
イオン様、途中でライに迷惑かけてすいませんと謝りそう。ライは友達なんだから助けるのは当たり前だろ!迷惑なんかじゃないと笑います。イオン様、ライに懐きますよ。ライは男前。
フェアはルークを守ってます。ミュウもルークを守ってますよ。
ラルゴが現れたときも、ルークを守ってるので人質になるのは、フェア。
ポケットに手を突っ込んで、召喚石を握り、セイレーヌ召喚!スリープコール発動。
ラルゴ含む神託の盾兵は眠ります。この時点のレベルじゃ、召喚レベル低くても、ティアのナイトメアより強力です。
突然現れたセイレーヌにジェイドたちが呆気に取られ、問い詰めようとしますが、今、それどころじゃないでしょ、とティア&カサスと一緒に兵たちを一室に閉じ込めます。
ジェイド、封印術回避。
機関室へと急ぎ、フェアが見張りに残るわ、と残ります。カサスも一緒。
ルークはティアと一緒に行きなさいと言ったのですが、ルークは俺もここにいると残ります。
機関室は重要機密なので、非常事態ではありますが、フェアやカサスがいることもあり、ジェイドもルークには外で待っていて欲しかったので、何も言いません。
フェアとカサスの実力は機関室にたどり着くまでの道のりで証明済み。戦力が足りなかったため、民間人を戦わせることにジェイドも躊躇いがなかったわけではありませんが、ルークの無事の方が大事なので。
ティアはジェイドの手伝いでルークたちを気にしつつ、機関室の中に。
神託の盾兵を適度に散らしながら、ジェイドたちを待つ三人とミュウ。暇なので、フェアがこっちに来てるかもしれない仲間たちのことをルークに話すかな。
楽しみ!とかルーク思ってます。翼がある奴もいるってすげー!とかね。
そこにアッシュ登場。フェアに守られてるルークに、「女に守られてんじゃねぇよ!」とか言いそうだ。
でも、あまりに無邪気な態度に、ふと七年しか生きてねーんだよなこいつ…とちょっと思ったり。この時点では、ヴァンの洗脳がありますから、レプリカ憎しの感情が勝ってますが、ルークに興味を覚え始める兆し。
アイシクルレインを放つアッシュに、フェアとルークを守ろうとカサスが盾になって──響き渡ったのは、凶魔獣レミエスの咆哮でした。
またもやレミエスに飛ばされるアッシュ(ゴメン)。タルタロスを落ちていきましたが、どうにか、アリエッタの魔物に空中キャッチされたため、助かりました。でも、しばらく動けない模様。
ギアンはフェアに害するものには容赦なし。
自分と同じ赤毛の登場に、こいつがギアンとかいうやつかな、とルークがレミエスに目を白黒させてたら、ギアンがフェアを抱き締めました。
「無事でよかった、フェア…!」「ちょ、ギアン、お、落ち着いて!」
フェア真っ赤。カサスは思わず、ルークとミュウを手で目隠し(笑)子どもハ見ちゃダメでス…!
こんなところ、ライさんに見つかったら大変とかカサスが思ってれば、案の定、お兄ちゃんがフェアを見つけてイオンを連れて駆けつけてきました。
絶妙なコントロールでギアンの頬を掠める弾丸。妹に手、出すなっつってんだろ。笑顔で威嚇。
いいところで邪魔しやがって、と睨み合うライとギアンに、わかってないフェアはおろおろ。カサスやイオンもおろおろ。
こんな小競り合いをしているところで、機関室を制圧したジェイドによって、タルタロス制止。
出てきてみれば、人数が増えてて何事かと思いますが、イオンが無事だったので、とりあえず、タルタロス脱出を優先。
無線で生き残りの乗員たちにもタルタロスを脱出するよう、流します。最低限の人数しかいないし、タルタロスから神託の盾兵を追い払うのは無理と判断。このまま、戦い続けても、乗員を無駄に死なせるだけですから。艦も動けなくしたので、再起動には時間もかかるし。
というか、原作でも、皆殺しの事態になる前に、脱出させればよかったと思うんだが、どうなんだ。戦艦を守らないとというのもわかるんですが…そもそも隠密って言うなら、タルタロスで来なきゃいいのに。
タルタロスが動いてるってだけでも、キムラスカに知られたら、警戒心高めるだけだと思うのですが…。タルタロスが和平妨害を避けるための囮だってんならまだわかるんだけど。目立つし。
で、タルタロス脱出。
そこに、眠りから醒めたラルゴと神託の盾登場。リグレットはライにインジェクスのポイズンバイオを喰らったため、まだ倒れてます。
アリエッタはお友だちに協力するようにだけ言って、自分はライガクイーンを探しに行ってます。なので、タルタロス襲撃に参加した六神将は、リグレットとラルゴ、アッシュの三人。アッシュは早々にギアンに吹っ飛ばされたので、あまり姿を見られてません。
イオン様を返してもらおう、とラルゴに詰め寄られます。
僕は自らの意思でダアトを出たんです、と訴えるイオン。ちゃんとそう導師守護役たちにも伝えてきたはずです!
ギアン&ライが隙を突いて投げナイフを放ち、ジェイドと生き残ったマルクト兵、駆けつけたガイに剣を突きつけられ、ラルゴは仕方なく引いて、停止したタルタロスに閉じ込められます。
一行は紹介なんかもしつつ、セントビナーへ。
ちなみにこの移動時、戦っているのは軍人だけです。
前衛はマルクト兵、中衛にジェイド、後衛兼回復役にティア。
民間人であるライフェアたちも戦ってませんよ。戦うって言ったけど、マルクト兵たちが下げました。
ジェイドもルークとライフェアたちに戦わせません。タルタロス内ではお世話になりましたが、今は兵もいますから、と。
わかった…、と下がるライフェア。
油断はせずにルークとイオンの側で二人を守るのに専念。
ギアンやカサスはそんな四人をまとめて守るのに専念。
また、ガイは常識人なので、ルークに髪を隠すよう、フード渡してますよ。赤い髪翠の目はキムラスカの王族の証。堂々とマルクト内を歩くのは危険だからな、と。あ、マルクト兵たちもいるので、ガイも最初は敬語で話してたんですが、使用人だけと友だちだろ。普通に話せよ、とルークが拗ねたので、口調崩しました。ルーク、ライフェアたちに出会っていろいろ助けられてはきたものの、やっぱり不安だったので、ガイに会えたことが嬉しいんです。なのに、使用人の態度だと距離があって嫌なので。ガイもそれを察したので、友人としてルークに接します。ルークを安心させてやりたいガイ心(待って)
ギアンの髪の色を見て、王族の傍系か隠し子か…?と疑問を持つガイに、僕は違うよ、と苦笑するギアン。
目は翠じゃないだろ?と。それでも目立つことは目立つわけで。
フェアが心配そうにします。間違われる可能性もあるし、ギアンも危険かもしれないよ?心配してくれるフェアにギアンは喜びますよ(笑)
ありがとう、フェア。じゃあ、どこか街に着いたら、僕もフードなり買うよ、と無駄にフェアの手を握って、ギアン、にっこり笑ってみたり。
ライが自然を装って、ギアンの手を払いますが(笑)
セントビナーまでの道のりでイオンが疲れたときは、カサスが片腕で抱き上げますよ。マルクト兵たちも馬なり用意したかったのですが緊急事態だったので、カサスに感謝。申し訳ないくらいに思ってそう。
ルークが疲れたときもひょい、ともう一方の手に。俺はいいよ!と顔を真っ赤にするルークに、ダメです、ルークさン、歩き慣れてないンですカラ、と下ろさないカサス。
でも、ティアやフェアだって歩いてんだし!と抗議するルークに、私は大丈夫、食材求めてライと山歩きもよくやってるし、とフェア。食材ハンター兄妹はそこらの軍人よりよっぽど足腰鍛えられてるよ。むしろギアンのがへばりそうだ…(笑)
ティアも私は軍人だもの、大丈夫よ、と苦笑。
二人とも、ぶっきら棒ながら女の子だから、とルークが気遣ってくれているのがわかってます。ティアは軍人としてちょっと複雑ではありますが、突き放すような言い方はしないです。
野宿のときの料理担当はもちろんライフェア。エンゲーブで買った食材とかで、持ち歩いてる調理器具使って美味しい料理を振舞います。
二人が細い身体でどう考えても大の大人でもひぃひぃ言いそうな重量の器具が入った鞄を平然と持ち歩いてることにマルクト兵もビックリしながら(笑)料理に舌鼓。ジェイドもこれほどの料理がこんなところで食べられるとは、とビックリ。
美味しい料理でみんなの士気もあがります。実際、食事って大事だよね。味気ない食事だとやる気も出ないもんなぁ。そのうち、ライフェアによるサバイバル時における料理教室とかピオニー発案でジェイドが企画しそう(笑)
温かな食事の最中、ルークが貴族らしからぬ気さくな態度でマルクト兵と接してますが、マルクト兵は最低限の礼儀を失するような真似はしません。それ見て、ジェイドは己の態度を省み始め、以後、ルークに対して皮肉は控えるようになるかな。
でも、ルークをレプリカかもしれないと考えるようになってからは、また態度が硬化しそうです。レプリカはジェイドにとって罪の象徴で、罪からジェイドは目を逸らしてしまうから。そのあたりをギアンやシンゲンに突っ込んでもらいたい所存です。ライフェアじゃ人生経験足りないから口じゃ負けると思うんだ…。二人とも拳で語るタイプだしな。
セントビナーの前でシンクやディストといった六神将と鉢合わせしそうに。
どうしたものか、という話に。そこにローズさんたちの馬車が通りかかりました。
さすがに全員は乗れないので、ジェイドとマルクト兵他二人が中に。馬車に乗ってることが六神将にバレる危険性があるため、ルークやイオンは乗せません。マルクト兵たちに守られて待機。
何とか無事にセントビナーに入ったジェイドはさっそくマクガヴァン元元帥とグレン将軍に面会。六神将のことを相談します。
嘘の情報を流そう、ということになって、ジェイドたち一行はセントビナーに寄らず、カイツールに直接向かったという情報を、ローズさんたちが噂話として口にします。
それを聞いた神託の盾兵が六神将に報告。六神将はそれを聞いて、セントビナーから撤退。
セントビナーの前を封じていただけでも問題なのに、国境であるカイツールまでも封鎖するような真似は出来ないので(マルクトと戦争になる危険性があることくらいは弁えてるくらいにディストやシンクは常識的)その前に待ち伏せしようってことです。
六神将がいなくなったところで、ルークたちもセントビナーへ。
タルタロスのことをジェイドが報告に行っている間、ルークやイオンを休ませなきゃ、とライフェアたち一行はマルクト兵が案内してくれた宿屋へ。
ジェイドはイオンをちゃんと正式に連れ出してることを強調した上で、ピオニーへと文をしたため、ダアトへと抗議するよう頼みます。あ、イオンを正式に連れ出したことはモースによって握り潰されてます。
なので、ダアトの公式なマルクトへの態度は『導師を誘拐した』で一貫。それでも、タルタロス奪ったり、セントビナーを包囲したり、やり過ぎはやり過ぎなので、タルタロスで神託の盾兵に殺された兵の遺族への賠償金はがっちりもぎ取ります。もちろん、タルタロス返還も要求。
預言に詠まれていたからとか言うなら、譜石を出してみろとか言いますよ、ピオニー。出せないなら、ローレライ教団は預言を私的に利用したということだな、と世界に向けて、ローレライ教団が信用ならないと暴露する、と半ば脅し。モースの立場は段々怪しくなっていきます。
セントビナーでは、ソイルの木にラウスの命樹と似たものを感じて、サモメンバーはラウスブルグやリィンバウムが恋しくなったり、心配になったり。
みんなで必ず帰ろうね!と決意新たにしたりね。
ほかのみんなはどこだろう、と情報集めもちょこちょこと、人に聞いて集めてますよ。有力な手掛かりは得られませんが…。
ルークとティアとミュウは、いつかライフェアたちは帰っちゃうのか…、と二人と一匹でしょぼん、としながらも、ライフェアたちの手助けになりたいな、と話し合ったり。なんかすごい仲いい。
ガイにもルークは事情を話します。ティアの罪も少しは軽く出来ないかな、と相談したりね。難しいだろうなぁ、とガイは思って、ルークにそれをちゃんと伝えつつ、一緒に考えます。
このガイは自分が教育者として未熟だってわかってるので、ルークにわかることは教えながらも、わからないことは、一緒に考えて調べていこう、という態度で接してます。なので、ルークは考える子。
ティアはそんな二人にさらに反省して、バチカルに戻ったら、罰を受ける覚悟をしつつ、なんとしてもルークをバチカルまで送り届ける、と決意新たに。
えーと、このあたりまでで。
次はバチカルまでいけるかな…。