月齢
女性向けブログ。ネタ語りや小説など。ルーク至上主義。
1万HITのリク、ありがとうございますー。
よかった…。誰もいなかったら、ホントどうしようかと…(笑)
わーい、頑張りますね…!
サモ4もネタ、進めておこう…。
今日は短編を一つ。
アシュルク
ルークの幸せを守りたくてしょうがないアッシュの話。
でも、ルークはそれを知りません。
アッシュの片思いというか…。
アッシュの心の支えがルークなのです。
注!同行者微厳しめ(ティア&ジェイド)
息が、止まるかと思った。
あまりの怒りで目の前がくらくらする。
怒り心頭とは、まさに今の自分の心境だと、アッシュはゆっくりと息を吐き出した。
信じられない。
何もかもが信じられない。
(ああ、でもルークが…俺のルークが、いる)
触れられそうなほど、すぐ側に。
手を伸ばせば、夕焼け色の髪に届きそうだ。
絹糸のように上等な髪。
毛先に行くにつれ、金色のグラデーションを描く髪は奇跡としか思えないと、うっとりとアッシュは目を細める。
この身から作り出された、完璧な半身。
ヴァンに攫われ、連れて行かれたコーラル城で生み出された、レプリカ。
彼と出会った日から、俺の世界は一変したと、アッシュは呟く。
理解者もいない、特異な存在と、化け物とすら扱われる自分と存在を同じくする者。
それが、彼だ。
あの日から、自分は一人ではなくなった。
彼のために生きていこうとそう思った。
彼をヴァンから守らねばと思った。
どうすればいいか、酷く迷った。
ヴァンを殺すには実力が足りない。
なればと、実力をつけるため、ヴァンの企みを知るためにとおとなしくダアトに連れて行かれたアッシュの心の支え。
それが『ルーク・フォン・ファブレ』
その彼が、何故、こんなところに──キムラスカの敵国、マルクトの戦艦に乗っているのだ。
しかも、見張りをしろと一人で立たされて…!
(ルークの身に何かあったらどうする気だ…!)
あの死霊使いは彼をルークと呼んだ。
世間知らずの貴族のお坊ちゃまと、嘲りを隠しもせずに。
ならば、知っているのだ。彼が何者か。
キムラスカ=ランバルディア王国第三王位継承者だと、知っているのだ。
当然だ、あの赤い髪、翠の瞳はキムラスカの王族の証。
知っておきながら、何故、一人に出来るのか、アッシュには理解出来ない。
この艦は和平のためにキムラスカに向かっているのではなかったのか。
ルークの身に何かあれば、和平どころか戦争になると何故わからない。
どうしたものだろう。
アッシュはルークから見えぬよう、身を隠しながら、考えを巡らせる。
どうにかして彼を保護しなければ。
安全な場所に連れて行かなければ。
だが、とアッシュは顔を隠す仮面に触れた。
この顔を見られたら、何も知らぬ彼は、怯えてしまうかもしれない。
どうしたらいい、どうしたら──そのとき、音律師によって眠らされていた神託の盾兵が、目を覚ました。
どうやら、ルークが連れている仔チーグルが吐き出した炎が当たったらしい。
兵が剣を構え、ルークに向かう。
怯えるルークを目にし、アッシュの思考が飛んだ。
ザシュッ…!
瞬時に抜いた剣で、ルークを殺そうとした兵をなぎ払う。
ルークを傷つけるものは許さない。
誰であろうと許すものか…!
「…お、お前…」
神託の盾の服を纏うアッシュに、ルークが戸惑いの目を向ける。
敵か味方か、判断に困っているらしいルークに、アッシュは内心の動揺を隠し、振り向いた。
仮面で隠れているため、顔はもともと見えないが、髪の色も染めておいてよかった。
アッシュの紅い髪は、今は短く切られ、黒に染められている。
揺れる翠の目に、アッシュは仮面の下から覗く口元に、ルークを安堵させようと笑みを浮かべた。
「ファブレ公爵が一子、ルーク・フォン・ファブレ様とお見受け致します」
「俺を…知ってるのか?」
「その御髪は紛れもないキムラスカの王族の証ですから。お怪我はありませんか?」
「だ、大丈夫…だけど…」
本当に大丈夫か、上から下へとルークの姿を確かめる。
白い服の裾が破れ、泥が付着し、血が滲んでいることに眩暈を覚える。
見れば、ルークが腰に穿いている剣も、真剣だ。
柄を見ると、手垢が残っている。
使っている、ということだ。
「…つかぬことをお聞きしますが」
「な、何だよ」
「もしや、戦っていらっしゃるのです、か?」
「え?…あ、当たり前だろ!俺だって…少しはヴァン師匠に剣、習ってんだし!」
意地を張っているのは、一目瞭然だった。
不遜を装い、組まれた腕がカタカタと震えている。
ギリ、とアッシュは拳を握り締めた。
手袋越しに爪が手のひらに食いこむ。
(ヴァンが教える剣術なんざ…ままごとみてぇなもんのはずだ)
自分が『ルーク・フォン・ファブレ』であったころ、ヴァンがつけた稽古はどれも実戦向きではなかった。
所詮、貴族の暇つぶし──その程度の遊びに近いものだった。
ルークもそれは変わらぬはずだ。いや、もっと酷いかもしれない。
ヴァンはルークを『劣化レプリカ』と馬鹿にしているのだから。
怒りがぶり返してくる。
こんなところに、あの死霊使いや音律師の側になど、ルークを置いておけない。
「…安全なところにお連れ致します」
「だけど…ジェイドとティアが…。それに、お前、誰だよ!」
「これは失礼を!私はアッシュ。神託の盾騎士団六神将が一人アッシュと申します」
「お、オラクルって…それじゃやっぱ敵…」
「いいえ!私が貴方を害することは決してありません。どうか私を信じて、ついて来て下さい。貴方をお守りしたいのです。私は貴方を戦わせるような真似は致しません。この命に代えてもお守りします。ですから…どうか!」
アッシュの勢いに、ルークが気圧されたように頷き、アッシュは安堵の息を吐くと、ピュイッと口笛を鳴らした。
アリエッタから借り受けたフレスベルグが姿を見せ、目の前に降り立つ。
チーグルの仔が肩にしがみ付いたままのルークを手伝い、フレスベルグの背に乗せ、自身も飛び乗ると、アッシュはフレスベルグの頭を軽く叩き、タルタロスから離れるよう、指示を出した。
上空に舞い上がったところで、死霊使いと音律師が出てきたが、今さら慌てたところでもう遅い。
フレスベルグはルークを連れて飛び立っていくアッシュに驚愕の視線を向けるリグレットたちを背に、タルタロスを後にした。
*
ケセドニア近くまでやってきたところで、アッシュはフレスベルグを大地に下ろした。
ありがとうと礼を言い、アリエッタのもとに帰るよう、送り出す。
ルークに怖くなかったですか、と問えば、面白かったと返って来た。
魔物に対する恐怖はないらしい。
純粋な子どものような眼差しを去っていくフレスベルグに向けるルークに、アッシュは眩しげに目を細めた。
この笑みを、守ってやりたいとそう思う。
「ケセドニアには私の知り合いがいます。ひとまず、そこに身を寄せて、休みましょう。お疲れでしょう?」
「あ、うん。…なぁ」
「はい?」
「その仮面って、取らねぇの?」
ギクリ、とアッシュの身体が固まった。
いつか言われるだろうとは思っていたが。
「…長い話になりますので、とりあえず、腰を落ち着けられるところまで行きましょう」
「…ん、わかった」
胡乱な眼差しを感じながら、アッシュはルークに先んじて歩き出す。
どう説明したらいいだろう。
自身が人ではなく、レプリカだと知ったら、ルークはどう思うのだろう。
不安だ。果てしなく不安だ。
ルークはヴァンを慕っている。そう髭が仕向けたのだから、仕方ない。
そのヴァンに裏切られているのだと知ったら、ルークは間違いなく傷つくだろう。
傷つく顔など見たくない。
ああ、どうしよう。どうしたらいいんだ。
アッシュはぐるぐると考え込みつつ、ルークの身の安全を測りながら、酒場へと足を踏み入れた。
「いらっしゃ…って、あんたかい」
「連れがいるんだ。裏を貸してくれ」
「まあ、かまやしないけど…」
ちら、と酒場の女主人、ノワールの視線がルークを舐める。
ルークは見慣れぬ酒場をきょろきょろと面白そうに眺めていて、気づかない。
さ、どうぞとアッシュはルークに声を掛け、カウンターの中に入り、従業員の休憩室になっている部屋に入った。
飲み物をお持ちしましょう、とルークを先に座らせ、アッシュはノワールからジュースを受け取る。
物問いたげな視線とぶつかったが、唇の動きだけで後で話すと伝え、ルークのもとへと戻る。
こと、と冷たいオレンジジュースが注がれたグラスを二つ前に置いてやれば、ありがとな、とルークが笑った。
「ルーク様、何故、あのような場所におられたのです?」
「ティアとかいう師匠の妹が屋敷にいきなり入ってきて、屋敷のみんな眠らせたと思ったら、師匠のこと、襲ってさ。で、師匠を助けなきゃ!って木刀持って向かってたら、あいつとの間に、えーと超振動?とかなんとかそんなんが起きて、マルクトに吹っ飛ばされたんだ」
「……は?」
仮面の下で、アッシュの目が点になる。
ありえない。いろいろとありえない。
何しでかしてくれてるんだ、髭の妹は…!
ルークがこうしてオレンジジュースを飲んでいるのは、奇跡に近い。
第七音素譜術師間で起きた擬似超振動に巻き込まれたのだ。原型を留めないほどに分解され、死んでいたっておかしくない。
ブルッ、とアッシュは身体を震わせた。
ルークが自分の知らぬところで死んでいたら。
考えるだけで恐ろしい。心臓が止まる。
カタカタ震えだしたアッシュに、ルークが気遣うように小首を傾げた。
「おい、大丈夫か?なんか…震えてっけど」
「だ、大丈夫です。…お優しいのですね」
「なっ!…べ、別にそんなんじゃ…ッ」
「そうですの、ご主人さまは優しいんですの!」
「バッカ!お前まで何言ってんだ、ブタザル!」
ベシッ、と力いっぱいチーグルの仔の頭をルークが叩く。
だが、その顔は赤く、照れ隠しなのだと容易に知れて。
チーグルも痛がることなく、にこにこと嬉しそうに笑っている。
構ってくれて嬉しいと言わんばかりだ。
「アッシュさん、アッシュさん!」
「ん、何だ……えーと、ブタ、ザル?」
妙な名前だな、と思いながら、応えれば、何故かルークがばつが悪そうに視線を逸らした。
何だ、とアッシュは首を傾ぐ。
その、とルークが口を開いた。
「そいつの名前、ミュウ、だから」
「は…、ミュウ、ですか」
「そう。ブタザルっつーのは…その、だから」
「ブタザルはご主人さまがミュウにつけてくれた名前ですの!だから、ボクはブタザルって名前も気に入ってますの」
「う…、おま…馬鹿か…」
「…そうか、よかったな、ミュウ」
健気なミュウに、アッシュは自然と頬を綻ばせ、その頭を撫でる。
本当にこのチーグルの仔はルークが好きなのだ。
そして、ルークも決して口にはしないだろうし、乱暴な態度でしかそれに応えてやれないようだが、ミュウを気に入っているに違いない。
そうでなければ、きっとあの場に置いてきただろうから。
少しだけ、アッシュはホッとした。
ルークにも、心和む相手が側にいたことに。
あの死霊使いや非常識な襲撃犯の側では、気を休めることも出来なかっただろうが、このミュウがルークを知らず支えてくれていたのだろう。
「そんなことより!仮面、もういいだろ、取れよッ」
話を変えようと、ビシッと指を突きつけてきたルークに、アッシュはそろりと仮面に指を伸ばした。
決心が、つかない。
ルークにすべてを話そうか、とちらりと思う。
レプリカであること、ヴァンのこと、自分のこと。
いや、とアッシュはすぐに首を振った。
話すには、まだ早い。
ルークにすべてを話すためには、ルークに信頼してもらう必要がある。
ヴァンを信じているルークに今すべてを話したところで、信じてくれるわけがない。
それどころか、打ち解けてきてくれたのに、また警戒させることになりかねない。
ヴァンよりも信頼を得なければ、そして、すべてを知ったルークの支えになれるほどの信頼を勝ち得てからでなければ、話すわけにはいかない。
出来ることならば、話さずにおきたいが。
何も知らないことが幸せであるとは思わないが、知らないほうがいいこともあるのは事実だ。
「…別に、変な顔でも笑ったりしねぇぞ」
「あ、いえ、そういうわけでは」
気遣ってくれているのだろうルークに、アッシュは苦笑する。
ルークは、優しい。ぶっきら棒な態度でそれを隠してしまっているけれど。
一度、深く息を吐き、アッシュはゆっくりと仮面を外した。
こくりとルークが唾を飲み込む音がした。
「……」
「……」
沈黙が、二人の間に流れる。
逃げ出したい衝動にアッシュは駆られた。
ルークに気持ち悪がられたら、嫌われたらどうしよう。
ほんの十数秒の沈黙が、アッシュには無限の時間に感じられた。
「アッシュって…」
「ッ」
「父上にそっくりだな…!あ、もしかして、『隠し子』とかいうやつか?!」
何で、七歳児のくせに、そんな単語知ってるんだ。
どうやら気味悪がられてはいないことにホッとしつつ、ルークにそんな単語を教えたやつは誰だと眩暈を覚える。
意味をわかって使っているのか、甚だ怪しい。
「隠し子の意味、わかってるんですか…」
「えーと、父上が『ふりん』とかいうのして出来た子どもだっけ?メイドが話してた。よくわかんなかったけど。子どもって結婚以外でも出来るんだな!」
「……」
やっぱり意味をわかっていない。
かといって教えるのも躊躇われる。
何しろ、ルークはまだ七歳なのだ。性教育は早すぎる。
赤ん坊はコウノトリが運んできたり、キャベツ畑から生まれたりするのだと、そう信じていてもいい年頃だ。
おしべとめしべがという話もまだ早いはずだ。
「じゃあさ、じゃあさ、アッシュって俺の兄貴とかなのか?!」
ルークが顔を輝かせ、ずい、とアッシュに詰め寄ってくる。
アッシュは目まぐるしく思考を働かせ、今の状況を利用しない手はないと結論を出した。
ルークを騙すのは気が進まないが。
「…ええ、私はルーク様のお父上が下級貴族との間に作った子どもなのです。ですが、私の存在をお父上は知りません」
「え、何で。確かに、聞いたことねぇけど」
「私の誕生は預言に詠まれていなかったので…、母が預言に詠まれぬ子どもを身篭ったことを知られれば、堕ろせと…殺せと言われるやもしれぬと恐れたのです」
「そんな…」
「母は預言よりも私をとったので、人知れず私を産み落とし、七年前に亡くなりました。それから私は剣術の腕が立ったため、生きていくためにダアトの神託の盾騎士団で働くことにしたのです」
「そう…だったのか」
しゅん、と項垂れるルークに、ずきずきと胸が罪悪感で痛む。
だが、自分がレプリカであると、人間ではないと知ったルークが傷つくかもしれないことに比べれば、どんな痛みにも耐えられる。
ルークが幸せであること。
それがすべてだ。それこそが大切なのだ。
「なぁ、父上にそれ言わないか?母上だってわかってくれるかもしんねぇじゃん。お前、強いんだし、父上だって認めてくれるかもしんねぇし…」
「いえ…。どうぞ、それだけはご容赦下さい。私は父を父とは思っておりません。それに、キムラスカは預言の影響力が強い国。やはり預言に詠まれぬ私の存在は知られぬ方がよいのです」
「…そうなのか」
まるで自分のことのように落ち込むルークの頭を、アッシュはそっと撫でた。
ルークが顔を赤らめ、ぷい、と顔を逸らす。
けれど、手を払うようなことはしない。
自分に懐いてきてくれているようだ。
アッシュは幸せだと頬を緩める。
そして、覚悟を決めた。
「ルーク様。一つ、お願いがあるのですが」
「え?」
「私はずっと貴方様のことを気に掛けてまいりました。何しろ、たった一人の弟です。父を父と思ったことはありませんが、貴方のことだけは想ってまいりました。いつか、もし、いつか貴方にお会いする幸運に恵まれたならば、貴方のお側にあることを願い出たいと夢見てきたのです」
「俺の側に…?」
「はい。貴方様の幸せだけを願って生きてきました。そこで、ルーク様。もしよろしければ、私を貴方の騎士としてお側に置いて頂けませんでしょうか…?」
立ち上がり、アッシュはルークの前に跪いた。
ルークが驚いたように立ち上がるのを制し、腰を落ち着かせる。
剣を抜き、それをルークに捧げ持ち、アッシュは懇願の眼差しをルークに向けた。
「で、でも、お前…六神将とかって偉いやつなんじゃないのか?」
「ご安心下さい。今すぐに神託の盾騎士団を辞めますから。辞表も常に持ち歩いております。私の部下たちも私がいずれ貴方様のためにこの命をこの剣を捧げたいと思っていることを知っておりますから、問題ありません」
むしろ、ヴァンが監視目的で送ってきた部下たち以外の、腹心の部下たちも自分についてきて神託の盾を辞めそうだ。
そうなれば、ルークを守りやすくなるというもの。
『聖なる焔の光』騎士団だ。素晴らしいじゃないかとアッシュは内心、悦に入る。
「お願い致します、ルーク様。貴方こそが私の光なのです!」
「……そこまで言うなら…。でも、二つだけ、条件がある」
「なんでしょう」
「その敬語、やめろよ。様もいらねぇ」
「ですが…」
「そうじゃなきゃ、騎士にしねぇからな」
「うッ…。…わかりまし…わかった。だが、二人きりのときだけだ。護衛の騎士にお前が舐められていると思われるわけにはいかないからな」
「うん。あと、もう一つ」
「何だ?」
ルークの頬が真っ赤に染まり、翠の目がアッシュから逸れる。
可愛い、と見惚れていれば、頬を掻き、照れくさそうにルークが唇を尖らせた。
「…二人のときだけは、兄上って、呼ばせろよ」
「……ッ!」
アッシュは目頭を熱くさせながら、何度も頷く。
ルークがそんなアッシュをちらりと見やり、嬉しそうに笑った。
嬉しそうな主の様子に、ミュウもまた嬉しそうに転がっている。
この笑みを、何が何でも守ってみせる。
アッシュは一人誓う。
この日、『聖なる焔の光』に忠誠を誓う、彼を害する者すべてを『灰』燼とさせんとする一人の騎士が生まれた。
END
アッシュくん、暴走。
これから先、ケセドニアからキムラスカに戻ったあとは仮面で顔を隠し続けながらルークに寄り添い続けます。
約束云々言うナタリアに幻滅し、さらにルークに愛を注ぐことに。
アッシュを慕う第六師団もルークに忠誠を誓って、アクゼリュスの預言を回避。
ヴァンも捕まえて、不敬罪やら何やらで同行者もとっ捕まえ、崩落編で終了。
ルークは自分がレプリカと知らないまま、マルクトに亡命して、アッシュたちとのんびり幸せになると思います。
レプリカ問題はなく、瘴気問題も、自分はルークの兄だから超振動が使えるんだと言い張って、ローレライを一緒に解放して瘴気消滅。
大爆発は…ローレライに頼んで、乖離していく第七音素を永久に補給でどうにか…こうにか…(曖昧)
リクはばっちり承りましたので、お待ち頂ければ幸いですー。
楽しんで書かせて頂いております。
おお、アシュ→ルクの理想だなんて、はわわ、もったいないお言葉ありがとうございます…!
この「灰の騎士」のアッシュはルークの幸せのためならどこまでも突っ走っていくことと思います(笑)ルークのことを七歳児として甘えさせてやろうと頑張りもするのでルークも子どもらしくなれるかな、と。
そうですね、このアッシュならルークのためにキムラスカもダアトも蹴散らかす第四勢力になりそうですね(笑)アッシュ兄上シリーズ(?)のような感じでちょっと続きとか考えてみようかな…。
アッシュ兄上ってルークに呼ばれてメロメロなアッシュは楽しいですよね(笑)
ではでは、コメント、ありがとうございましたーv
「灰の騎士」を気に入って頂けたようで嬉しいですー。書いていて楽しかった話だったので、なおのこと。
そうですね、このアッシュなら、ルークの好き順位があっさりと逆転しそうですね(笑)兄上とあっという間に懐きそうだ。
続きも実はまだぼんやりとですが、考え始めていまして。アッシュ兄上による華麗なるルーク救済物語となりそうですが(笑)
時間はかかるかもですが、プロットが纏まったら書いてアップしたいと思います。気長にお待ち頂ければ幸いですー。
ではでは、コメント、ありがとうございました!