月齢
女性向けブログ。ネタ語りや小説など。ルーク至上主義。
タイトルが長い…。まあ、そのまんまなのですが(笑)
本にするなら、やっぱり新作のがいいかなー、とかいろいろ考えたりしてます。本作りたいだけじゃねぇのかと言われればそのとおりです。
通販オンリーだったら、購入者はこのブログを見てくださってる方だけになるし、とちょっと開き直ってキムラスカ捏造本とかどうだろう。ルークは大使でスレルク。
ルークが王で、ナタリアがその補佐。インゴベルト王は本編二年前に崩御してます。
カプはアシュルクかな…。自分と対等でいてくれるのは、被験者だけだー!とかルークが思ってるので、多分、押せ押せなルークになるかもしれません。最終的にはアッシュもルーク愛になるのは、うちのデフォです(デフォってお前)
ちなみにさらっと書いてみた冒頭はこんな感じですー。
***
ルークはいいのか、と聞いた。
この身はレプリカだが、それでもいいのか、と。
誰もが、首を振った。
それでも構わないのです。否、貴方しかいないのだと。
我々を導いてください。私達を見捨てないで下さい。
「貴方は賢く、優しい方。私たちを見捨てたりなど、しませんでしょう?」
ねぇ、ルーク。
亡きインゴベルト王と血が繋がらぬことが判明し、王位を剥奪された王女が、ルークの前に跪き、希った。
「俺はお前を妻としない。お前は女王にはなれない。それでもか、ナタリア」
「もちろんですわ。貴方がいらぬというのなら、私はこの城から、いいえ、貴方の前から姿を消しましょう。大切なのは、ルーク、貴方が王となり、この国を導くことなのですから」
「お前の知恵や人望は俺としても惜しい。だから、側近として支えて欲しいとは思ってるよ」
「この卑しき身には、有り余る光栄…。どうぞ、私の力、役立ててくださいませ。我が王」
頭を深々と下げるナタリアに、ルークは微笑み、その笑みを周りに伏した臣下たちにも向けた。
誰一人、ルークをレプリカと蔑むものはいなかった。ルークの智謀、ルークのカリスマに、魅せられない者など、いなかった。
「…いいだろう」
俺はお前たちの王となろう。この国を導こう。
すべては、預言などという忌まわしきものを壊すために。
インゴベルト王が崩御し、秘密裏に葬られた二日後、キムラスカ・ランバルディアに、弱冠十五歳の少年王が誕生した。
インゴベルト王崩御の事実とともに、このことは、『聖なる焔の光』に詠まれた預言を実現させようとするダアトを騙すため、極秘事項として扱われ、インゴベルトの影武者が立つことで、キムラスカは他国はもちろん、自国民の目にも、表立っては何も変わらぬように映った。
──ND2018、『聖なる焔の光』が『鉱山の街』へと赴き、消滅することが詠まれた預言の日まで。
***
ナタリア以外に厳しいです。多分、このナタリア、ルークの騎士のような役目もしてます。
六神将はみんな贔屓入るかなぁ…。リグレットはちょっとわかりませんが。
新しい話だと、何ページになるか読めないのが罠(笑)
つづきからメールと拍手の返信ですー。
ありがとうございます…!
昨日までに届いたものになりますー。
<WEB拍手返信>
>>スレルクの本是非~の方
確かに、スレルクの本ってなかなか見ないですねー。
自分が持ってるものの中にも…うーん、逆行や黒ガイがあるけど、スレルクはないかも…。
飛翔系の某忍者だったら、主人公スレてる本、たくさん出てるのになぁ…!
はわわ、絶対だなんて…!
再録じゃなくて、新作で書きたくなってきたので、もし出たときはぜひともお願いします…!
<メール返信>
>>モニさん
バラガスは男が惚れる男みたいな人を目指してたりするので、兄貴まっしぐらです(笑)
捕獲対象って(笑)そんなに惚れ込んで頂いて、オリキャラ冥利(?)につきますー!
ファブレ公爵は、「ルーク」への感情次第で冷淡なだけの人か、苦渋の選択を強いられた深みのある人になるか、分かれる人だなー、と私も思います。今回はルークがすりかえられたことには気づいてないけど、本当はちゃんと親としての愛情を持ってる人として書いてみました。
だからこそ、バラガスも腹を割る気になったんですが。
本当、子どもを犠牲にした世界の何が平和なんですかね。ただでさえ、瘴気は過去の大人たちの愚考が原因なのに。ううん、現代にも通じるものがあるような。
灰の騎士団のオリキャラたちが本編キャラに相応しいなんて、もったいないお言葉ありがとうございます!
ええ、女子いないんですがね(笑)見事に男キャラばっかりなのは、私の趣味が如実に出てしまった感が。…アーミン好きの血が騒いだというか(笑)
これからも、灰の騎士団はじめ、他の話も頑張っていきますね!ありがとうございましたー!