月齢
女性向けブログ。ネタ語りや小説など。ルーク至上主義。
その1・その2・その3
ものすごく間が空いてしまってすみません(汗)
今回はセントビナー出発から、バチカル到着まで。
まだ終わらない…。
キムラスカもですが、アニスにもがっつり捏造も入ってます。
イオンは原作に近いですが。
セントビナー出発時には、タルタロスの兵は疲弊していることもあり、セントビナーで交替&補強。
イオンとルークのために、目立つこと覚悟で大きな馬車も借ります。ライフェアたちも民間人ということで乗車。ガイは馬を引いてます。あ、カサスは風貌が耳を隠すようにフードを被ってます。書くの、忘れてた気が…(お前)
マルクト兵が囲んでいるし、襲ってくる無謀な盗賊もそうはいませんが、いたとしても、ジェイドは封印術が掛かってないので、あっという間に勝負あり。
ちょろ甘ですね、ってなもんです。
カイツールに着くまでに起きたことと言えば、フーブラス川でアリエッタがママを助けてくれてありがとう、とお礼を言いに来たくらいかな。そのお礼のため、ライガと一緒にアリエッタがカイツールまで護衛をしてくれることに。
カサスのことをクイーンから聞いていたので、特にカサスに懐くアリエッタ。アリエッタの無垢さにエニシアが重なって、ライフェアとギアンも甘やかしそうかと(笑)
エニシアをアリエッタと二人並べてみたいなぁ、と呟くフェアに頷くサモメンバー。髪の色とかも似てるし、姉妹に見えそうだと思うんだ…。あれ、でも、もしかして、エニシアのほうが年下だったりするんだろうか。
フーブラス川では瘴気が噴出したため、この世界の大地は病んでいるんじゃないだろうか、とギアン推測。そのへんの推測は、折を見て、ジェイドに話しておこうか、と少し思ったり。
まだこの時点じゃ、オールドラントにさほど関心がないので、覚えてたら話そうかな、くらいです。フェアに害がなければ別に、という程度の関心。
ルークたちを知っていくうちにオールドラントを救わないと、と思うようになるとは思いますが。
一行はティアの力で急いで脱出です。
カイツール手前でアリエッタと別れ、一行は国境へ。アニスと再会。アッシュの襲撃はありません。ギアンから受けた傷がまだ回復しきれてないので…。
ギアン、一度目よりも、二度目の方が容赦なかったんです。だって、フェアも狙ってたからね、アッシュ。フェアのために生きてるようなギアンが手加減なんてするわけがない。
ヴァンも旅券持って登場。ヴァンの人のよさそうな笑みの下に狡猾な考えが隠れていることを、サモメンバーはちゃんと気づきます。ギアンの仮面のような笑顔をライフェアもカサスも知ってるし、ギアンは人の闇を見抜くのうまいしね。
また、ルークもヴァンを師としては慕ってますが、心酔はしてません。キムラスカ捏造入ってますから、ガイの方が好き。兄のように慕ってる面もあります。
ナタリアも約束を初めのころは言ってましたが、長じてからは記憶がなくとも、一緒に思い出を築いていけばいい、今度は私から約束をすればいいんだわ、と開き直って、ルークに接しているため、ナタリアのこともルークは好きです。姉のように慕ってる。ナタリアも弟のように可愛がってる。
公爵と夫人も、預言によって十七で息子を失うことになると覚悟していたはずが、ルークが誘拐されて、そして、記憶喪失とはいえ、無事に帰って来たことで、本当は覚悟しているフリをしていただけだと気づき、預言を回避出来ないものかと、記憶のない息子にちゃんと一からいろいろと教えていくことに。
そもそも誘拐だって詠まれてなかったんだから、預言って絶対じゃないんじゃないの?と疑いが出てきたこともあるかな。
なので、ルークは貴族らしからぬ貴族だけど、貴族らしく振舞うべき場所は弁えてます。
でも、優しい子だから、ティアのこととか見捨てられないわけですが。ティアのせいで屋敷の白光騎士やメイドたちを処分することはないようにお願いします、と無事を知らせる手紙とともに懇願もしてます。
そんな息子への愛に目覚めた公爵夫妻が、年が近いガイをルークの側から離さなかったのは、王命で屋敷から出られないルークは友だちを作ることが難しいため、ガイにルークの友になって欲しいと願ったからです。ガイの素性を二人とも知ってますよ。ガイとペールをホドから救ったのは公爵なので。
ガイは預言のことも教えられ、それでも息子を救いたい、ホドのときのように預言のせいで友を失った悲しみを二度と繰り返したくないという公爵夫妻に頷き、ルークの親友としてルーク愛に。
公の場では、ちゃんと使用人としての態度を守ります。
キムラスカで預言預言言ってるのは、インゴベルト王と一部の貴族だけってことです。
ルーク的には、両親≧ナタリア≧ガイ>>>>(越えられない壁)>ヴァン。バチカルにつくころには、ガイの次あたりにサモメンバーとティア&イオン&アニス。ジェイドはバチカルあたりでは、まだヴァンより下かな…。
ルークたちはヴァンが持ってきた旅券を使って、ジェイドたちはそれぞれが持っていた旅券を使って、キムラスカへ。旅券は万一、バラバラになってしまったときのために、兵士がそれぞれ持ってました。それをセントビナーで交代するときに交代した兵に渡してあったと。予備も一応あって、それはジェイドがコンタミでしまいこんでます。
アニスも自分とイオンの分の二人分の旅券をちゃんと持ってます。カイツールで国境越えせず待っていたのは、イオンのため。
アニスはけっこう傷だらけです。一人で身を隠しながら、神託の盾兵の追尾を逃れてきたので。あ、親書ですが、ちゃんとジェイドが持ってますよ。というか、他国の軍人に預ける方がどうかしてるって話だよね…。
イオンが心を痛めないよう、アニスは傷を全部隠してますが、イオン以外には気づかれます。こっそりティアが、アニスの怪我を治療。
イオン様には言わないでね、とみんなにアニスは口止めします。ライがいいのかそれで、と言いますが、イオン様のために導師守護役である私が盾となり矛となるのは当たり前のことだけど、私が傷つくと、優しいイオン様は心を痛めることになるからいいの、と。導師守護役が導師に心配掛けるわけにはいかないもの、と笑うアニス。
あ、エンゲーブでイオンを一人にしてしまったのは、ちょうどアニスがモースに嘘織り交ぜた報告をジェイドやマルクト兵から身を隠してこっそりしていたときです。イオンはよく寝てたし、ちょっとだけなら大丈夫だよね…?と油断したのが命取りだったというか…。
マルクト兵も見張りに立ってたし、イオン一人が村を出て行くのは不可能に近いはず、と思ってたのもありますが。戻ってきたらいなくて、大慌て。これを反省して、アニスは極力、イオンの側から離れないように。離れるときは、誰かの側にいるようにさせてます。もちろん、寝ずの番はいつもこと、なアニス。
…それにしても、本当、よく原作でイオン、マルクト兵の目もごまかして外に出れたよな、エンゲーブ…。
このアニスですが、指導者としては優しすぎて未熟だけど、自分では持てないイオンの無垢さに救われてるので、心も守りたいと思ってます。優しさを忘れずに指導者としての強さも身につけて欲しいと思っているというか。
イオンはそんなアニスの思いに応えるように、少しずつ成長していくと思います。刷り込みされてようとまだ二歳だもの。これから導師というだけじゃなく、指導者としてどうしていけばいいかを考えていけるようになってけばいいと思うのです。
あとアニスはモースにしてる借金、踏み倒す気満々です。両親のこともあって預言も好きじゃないです。
両親がこれ以上借金を重ねないよう、アニスは両親を叱り飛ばし済み。これ以上、借金重ねたら親子の縁切るから!といい加減、腹に据えかねたので宣言したら、やっと両親もお金に関しては自粛するようになってます。
カイツール軍港でもアッシュはまだ倒れてるし、さすがに自国の民を傷つけるような真似は出来ないので、コーラル城行きはなし。ケセドニアまで問題なく、まったり船旅。
ライフェアは自分たちの街からろくに出たこともなかったので、ルークと一緒にけっこう旅を楽しんでるかな。
船からの景色に嬉しそうにしているフェアにそっと寄り添うギアン。そして、即邪魔するライ。
段々、三人の関係もわかってきた周囲は面白おかしく傍観。はたから見てればほのぼのです(待って)
ローレライによるルークへの呼びかけはないです。逆行ロー様なので、ここでルークに超振動を使わせると、ヴァンにつけこませることになるな、と思ったため。
ヴァンは暗示のチャンスを窺ってますが、ガイは片時もルークの側を離れないし、離れる用が出来たときは、必ず、ライフェアの側にいるようにさせているので、隙なし。ヴァンがガイに未練があるけど、ガイには未練なし。むしろ、主君である自分に何か隠している節があるので、不審に思ってます。
まったりしながら、ケセドニア到着。漆黒の翼の三人、というかノワール様がフェアを見て、あら、と。シンゲンから聞いた女の子にそっくり。
でも、あいにくシンゲンはナム孤島へ行っちゃったところなので、あとで教えておこうかね、と記憶に留めはしますが、ルークの財布を掏る真似はしません。
本当にシンゲンの知り合いだとすれば、腕が立つだろうし、ギアンの纏う空気が危険なものだと察したためです。ノワール様、裏で生きてる人だし、ギアンは迂闊に手を出していい相手じゃないってわかるんじゃないかな、と。
何にせよ、シンゲンがあとから話を聞いて、落胆することは確かです…(笑)
ケセドニアで船の準備が出来るまで、ちょうどいいから、イオン様の紹介でアスターに挨拶。
こっそりガイがイオンに頼んだとかでもいいかな。ガイも自身の将来もそうですが、ルークを支えるためにも、政治を学んでいるので、そのへんの根回しはちゃっかり。
ケセドニアは貿易の要だから、ルークが将来、政治に関わる上で、欠かせない場所になると思うので。外交目的を兼ねて、顔見せです。
ルークもアスター相手にナタリアから話を窺ってます、と挨拶。ナタリアは政治手腕も確かだと噂されているので、そんな王女様の覚えもめでたいと聞けば、アスターも嬉しく思うと思うので、ルークの印象も良好。
船の準備も整ったので、ケセドニア出発。音譜盤もないし、ディストの妨害はなし。
神託の盾騎士団の妨害もイオンが宣言したこともあって、導師守護役たちとトリトハイムなどが動いた関係もあり、なしです。ピオニーからの抗議もちょうど届いた時期なのもあって、教団内部が軽く混乱状態なこともある。
なので、またもやのんびりな旅です。キムラスカがどんな国か、ガイがルークたちにいろいろ話して聞かせたり。ルークは記憶喪失になって以来、王命で屋敷に軟禁状態だから、実際に自分の目でバチカルを見られるのがちょっと楽しみだったり。
話自体は聞いてますけどね。ナタリアとか使用人たちから。なので、バチカルの貧富の格差も知ってます。でも、聞いたのと見るのとじゃ違うので、実際に、バチカルを目で見て、いろいろ思うことも出てくるんじゃないかな…。
まあ、このあたりは本筋からずれるので、割愛しますが(汗)
サモ側にも、政治に関わるような立場の人、いませんしね…。あえて言うなら、セイロンだけど、若様はまた違うような。
ちなみに、ティアですが、逃亡の恐れなし、とキムラスカにも報告済みなので、常にガイの目が届く位置にはいますが、拘束とかはされてません。
でも、ティア本人はキムラスカに着いたら、おとなしく捕縛される覚悟は出来てます。イオンにも、どうぞ抗議などはしないで下さい、と事前に訴え済み。イオン様が自分を表立って庇えば、教団が公爵邸襲撃に関わっていると判断されかねませんから、と。
いろいろ冷静になって、反省した、ティア。
アニスもティアに同意してます。イオンはそんな二人に為政者としての自分の立場を少しずつ、考えるように。
で、バチカル到着。
ルークたちを迎えたのは、原作どおりのメンバーです。ティアは自ら名乗って、捕縛。ルークが口を開きかけますが、首を振る、ティア。押し黙るルーク。
ライフェアたちも船の中でティアの罪状を話し合っていたので、何も言いません。本当は助けたいけど、ティア本人が罪は償わないと、と言ったので、手は出せない。
暗い思いを抱きながらも、バチカルに感嘆して、一行は王城へ。
モースが王に謁見していると聞き、礼儀には反するけれど、ルークは己の名を使って強行突破。ジェイドとイオンを連れて、謁見の間へ。
ガイやライフェアたちはさすがに城に入るわけにはいかないので、やきもきしながら、王城前で待ってます。
ナタリアもわざとらしいまでに歓迎の台詞を口にして、ルークの援護。無事で何よりですわ、ルーク。何でもマルクトに連れて行かれたとか…。では、その目でマルクトの情勢も見てきたわけですわね。ぜひ、貴方の目で見た、現在のマルクトの様子を聞かせてくださいな。
王女様から話を振るので、モースも口出せず。
自分の目で見たマルクトの様子を王に話すルークは、堂々としてます。
戦争が起これば、傷つくのは民。そんなのは絶対にごめんだ、という思いを込めて、モースの言葉を否定。
イオンもそんなルークの姿を見て、モースを嗜め、やり込めます。下がりなさい、大詠師モース。己の立場を弁えなさい。そんな導師イオン様。
イラッとするモースですが、人前でレプリカのくせに、なんて罵れるわけもないので、歯軋りしながら、引きます。
ジェイドから和平の親書がインゴベルトへ。
うむ、と頷いたインゴベルトは、目を通すから、和平の使者殿と導師イオンは城へ滞在し、ルークはシュザンヌのためにも、家に戻りなさい、と。
ルークはティアにどうか温情を、と申し出てから、謁見の間を下がります。ジェイドとイオンに別れを告げて、城の外へ。
アニスがイオンのところに行く許可ももらって来たので、アニスは兵に案内されて城へ。
ライフェアたちはルークと一緒に、ファブレ邸に向かいます。
ファブレ邸に着いたルークは、玄関で城に向かう公爵と鉢合わせ。お帰り、と言った父親に、ただいま戻りました、と微笑むルーク。
メイドや白光騎士たちも、お帰りなさいませ、ルーク様!と喜びに沸いてます。その場でサッとライフェアたちのことを紹介するルーク。ああ、ガイからも報告を受けている。歓迎する、とライフェアたちはファブレ邸に滞在することに。
ルークが倒れたというシュザンヌに会いに行っている間、ライフェアたちはメイドさんたちに部屋に案内されて、一息。部屋割りは、全員、お客様扱いなので、一人一部屋です。
カサスの風貌も、ファブレ邸の使用人たちはラムダス筆頭に教育が行き届いているので、何も言いませんし、不躾な視線も向かいませんよ。
ティアのこと、みんなのこと。これからのことをそれぞれ不安に思いつつ、ここまで。
次はアクゼリュスまで行きたいところ…。
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